Puppet Enterprise インストールクイックスタートガイド

Included in Puppet Enterprise 2017.2.

Puppet Enterpriseへようこそ! このクイックスタートガイドでは、GUIによるインストールを用いて、基本的なPuppet Enterpriseインストールについて説明します。 このタイプのインストールは、最大10台のノードを持つPEに最適で、4000ノードまでの管理に用いることができます。

1台の*nixマシンに、以下のものをインストールします。

  • Puppet masterは、アクティビティの中心ハブです。ここでPuppetコードがコンパイルされ、agentカタログが作成されます。また、SSL証明書の確認と署名も行われます。
  • Puppet Enterprise Webコンソールは、PEのWebインターフェースで、多数の設定およびレポートツールを備えています。
  • PuppetDBは、Puppetインフラ全体で生成されたデータを収集します。

インストールが完了したら、次はPuppetで管理対象するノード上にPuppet Enterpriseをインストールします。このノードはagentノードと呼ばれます。

FAQ

ステップ1: インストールの前提条件を確認する

始める前にこのチェックリストに目を通し、PEをインストールする準備が整っているかどうかを確認してください。

  1. インストールプロセスの全体を通じて、コマンドラインではrootユーザーとして作業する必要がある点に注意してください。

  2. ハードウェア要件を満たしていることを確認してください。

    10台以下のノードの最小ハードウェア要件(Puppet Enterpriseは最大10台まで無料でダウンロードおよびインストールできます):

    コア数 RAM /opt/ EC2
    2 6 GB 20 GB m3.xlargeインスタンス

    10台を超えるノードを管理する場合は、ハードウェアの推奨事項を参照してください。

  3. PEを使用するすべてのノードは、必ず自身のホスト名を認識していなければなりません。そのためには、ローカルDNSサーバーで逆引きDNSを正しく設定するか、ホスト名を明示的に設定する必要があります。

  4. さらに、すべてのノードが名前を使用して相互アクセスできる必要があります。そのためには、ローカルDNSサーバーを使用するか、各ノードの/etc/hostsファイルを編集して、適切なIPアドレスを示す必要があります。

  5. ポート3000にアクセスできるよう設定する必要があります。このポートは、Webベースのインストーラが使用します。

  6. PEをインストールするサーバーの完全修飾ドメイン名を確認してください。 (例: master.example.com) )。

ステップ2:Tarballをダウンロードして展開する

Puppet Enterpriseのインストールに必要なすべてのファイルは、tarballと呼ばれる圧縮ファイルにまとめられています。

  1. ダウンロードページから、お使いのオペレーティングシステムのバージョンとアーキテクチャに合った完全版のtarballをダウンロードしてください。

    …にインストール …で終わるファイル名を選択
    RHEL、CentOS、Scientific Linux、またはOracle Linux -el-<version and arch>.tar.gz
    Ubuntu LTS -ubuntu-<version and arch>.tar.gz
    SLES -sles-<version and arch>.tar.gz
  2. Puppetは、デジタル署名を使用してファイルを認証します。 以下のインストーラの検証手順に従えば、tarballの完全性を確認することができます。

  3. 以下のコマンドを実行し、tarballを展開します。

    tar -xf <TARBALL> 
    

    注: インストーラを展開するには、/tmpに約1GBの空き容量が必要です。

  4. 次に、インストーラを設定します。 PEインストーラのディレクトリから、以下を実行します。

    sudo ./puppet-enterprise-installer
    
  5. プロンプトが表示されたら、「Guided(ガイド付き)」インストールオプションを選択します。

  6. この段階で、Puppet EnterpriseインストーラによってWebサーバーが起動され、Webアドレスhttps://<install platform hostname>:3000が提供されます。 アドレスをブラウザにコピーします。必ずhttpsを使用してください。

    インストールが完了するまで、ターミナル接続を開いたままにしておいてください。接続を終了するとインストールに失敗します。

  7. メッセージ画面で、ブラウザのセキュリティ条件を承認します。 Webベースのインストールでは、デフォルトのSSL証明書を使用するため、Webベースのインストーラにアクセスするには、セキュリティの例外を追加する必要があります。 セキュリティ上問題は起こりません。

FAQ

ステップ3:インストールのパーソナライゼーション

ここまでの手順で、PEのWebベースのインストーラを起動させることができました。 最初のページで[セットアップ開始]をクリックします。 インストーラはまず主要な設定情報を収集します。この情報は、インストールを適切に設定するために使われます。

設定方法:

  1. [このサーバにインストールします。]を選択すると、インストーラを実行しているサーバーに、Puppet masterコンポーネントがインストールされます。

  2. Puppet masterサーバーに以下の情報を入力します。

    1. Puppet master FQDN: PEのインストール先サーバーの完全修飾ドメイン名

    2. DNSエイリアス:agentノード(PEで管理するノード)がPuppet masterにアクセスする際に使用できるエイリアスのリストを、カンマ区切りで列挙します。

  3. データベースサポートに関するメッセージ画面で、デフォルトのオプション[Puppet masterに新規インストール]を選択します。

  4. コンソール管理ユーザーのパスワードを作成します。 パスワードは8文字以上でなければなりません。 コンソール管理ユーザーのユーザー名はadminです。

  5. 最後に、[次へ]をクリックし、表示される情報を確認します。 変更が必要な場合は、[戻る]をクリックして情報を変更します。 変更がない場合は、[次へ]をクリックします。

ステップ4: インストールを完了してPuppet Enterprise Webコンソールにログインする

確認ページで、インストーラが各種の設定項目 (SSH証明書が正しいか、ディスク空き容量は十分か、各コンポーネントのOSが同じかなど) を検証します。

  1. 問題が表示されなければ、[インストール]をクリックします。 インストーラによって、Puppet Enterpriseがインストールされ、設定されます。 お使いのOSのリポジトリから追加パッケージをインストールする必要がある場合があります。 このプロセスには、最大15分ほどかかることがあります。

    インストールが完了すると、ターミナルで実行されていたインストーラのスクリプトは自動的に終了します。

  2. Webベースのインストーラが完了すると[Puppet Enterpriseを使用開始する]ボタンが表示されます。このボタンを選択します。

  3. 信用できない証明書に関するブラウザの警告が表示されます。 これは、あなた自身がコンソールの証明書の署名オーソリティであり、ブラウザがPuppet Enterpriseデプロイを有効な署名オーソリティと認識していないためです。 警告を無視し、証明書を受け入れます

  4. コンソールのログインページで、ユーザー名にadminを使用し、Puppet masterのインストール時に作成したしたパスワードを使用してログインします。

お疲れさまでした!これでPuppet masterがインストールされました! 次に、agentノードにPEをインストールし、ノードをPuppetで管理できるようにします。 準備ができたら、クリックして先へ進んでください

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